こんにちは
事務局Yです 前回、やっと終の棲家になるかも知れない物件に巡り合えた私達
この物件に決めた理由は数あれど一番は
この見晴らし!!
玄関を開けると笠置山が一望出来ます。
また、視界をさえぎる電線等がなく眼前に開けた農村風景が広がります。
そして何より家の真ん前に2反弱の田んぼ、家の離れスペースに5畝程の畑と少し離れたところですが、家から見える範囲で1反強の田んぼ、そして裏山が付属しています。
ここに辿り着くまでに、優に50を超える物件を内覧してきた空き家猛者である私と妻を持ってして「ここだっ!」と言わしめるだけの景色がそこにはありました。
さて、ここからが問題です。
いざ内覧させていただいて、購入意思を伝えたところで、実は予算オーバーだったこの物件。私達は白川町での失敗を活かさず、再び元所有者の方に悪手を打ちます。
しかし、私達には今後の為にも少しでも貯金を残しておきたい!
誤解を恐れずに言えば、こういった空き家と呼ばれる物件を登録される際には大きく2つのパターンがあると考えています。(あくまで私見です)
一つは、近くに所有者がお住まいで、現状使用していないがマメに管理をされていて、住んでいない以上このままにするのは勿体ないと考えて登録されるパターン。
この場合は家の管理をしっかりしてくれる人なら格安でもいいから譲ってくれるケースが多い気がします。
もう一つは、単純に相続で受け継いだパターン。
こちらはあまりその物件に対しての思い入れが少なく、遠方に住まれている方が多いため管理もどちらかと言えばおざなり、思い入れはないが折角相続したのだからとなるべく高く売却したいと考えて登録されるケース。
大きく分けてこの2パターンがあるかと思います。
どちらも売り手として立った場合、心情がわかるので何とも言えませんが、いざ買い手として立った場合は圧倒的に前者がありがたいのですが、私たちが気に入った物件は後者の方でした。
(誤解があるといけないので、書いておきますが、私達が購入させていただいた物件の元オーナー様はマメに管理されていました)
貯金を使い果たして、探し求めていた好物件を手に入れるか、また0から探すか。
間をとって、もう少し値下げしてもらうか等、色々な考えが浮かぶ中、値切り交渉も前回の白川町での失敗を踏まえ、ギリギリの綱渡りで応じて頂きました。
今では、もう少し値下げしろと言われていたら断っていたと笑いあえるくらい元オーナー様とも仲良くさせて頂いてます。
さて、念願の物件を手に入れた私達ですが…移住ナメてました。
次回 「のんびり田舎暮らし」って何??
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