top of page

笠置町ってどんな場所?

​ロケーション

Location

恵那駅や恵那インターから車で北へ10分~15分程度進むと恵那市笠置町(かさぎちょう)があります。

笠置町の南側は美しい木曽川、北側は笠置山の麓に面しており、笠置山の大自然に育まれた風光明媚な町です。

くらし

Life style

現在、笠置町には約1153名が暮らしています。

​そんな笠置町の基本情報をお伝えします。

文化

Culture

笠置村史によると、笠置町からは縄文時代の土器も多く発掘されており、笠置では古来より人が暮らしていた痕跡があります。

​そんな笠置町には今もなお、風土が育んだ文化が息づいています。

自然

Nature

木曽川のほとり笠置峡は桜・紅葉の名所であり、また笠置峡の静かな湖面はカヌーやボートをやるもうってつけの場所です。笠置山の天然の巨岩石を利用した「ボルダリング」も盛んで、各地からクライマーが集まります。


また柚子の産地でもあり、地域の新しい特産品として様々な加工品が開発されています。

​ロケーション

ロケーション

Location

岐阜県 (1).png

(クリックすると大きな画像で表示されます)

岐阜県 (2).png

(クリックすると大きな画像で表示されます)

■公共交通機関

東鉄バスの「13 中野方線」、「14 飯地線」、「15 笠置線」、「16 毛呂窪線」をご利用ください。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

バス
路線図.PNG

​ ・「13 中野方線」 時刻表・ 運賃表(平日7~8本、土日5本運行)

 ・「14 飯地線」  時刻表・ 運賃表(平日1~2本、土日0本運行)

 ・「15 笠置線」  時刻表 ・ 運賃表 (平日2本、土0本運行)

 ・「16 毛呂窪線」 時刻表・ 運賃表 (平日1~2本、土日0本運行)

※その他、恵那市バス情報については、こちらをご確認ください。

※恵那市内のタクシーについてはこちらをご確認ください。

(クリックすると大きな画像で表示されます)

くらし

ライフスタイル

Life style

1.png
2.png

■人口 

1132人(令和5年4月1日現在) / 高齢化率:44.5%(令和5年4月1日現在) 

■降雪量 

冬はとても寒くなりますが(-10℃になることもあります)雪が積もることは年に数回、数㎝程度です。

■地域や自治会の活動

各自治会によって違いがありますが、一例としては以下のものがあります。

・お祭り:年に2回(4月、11月・神社にて)
・クリーン作戦(草刈り等):年に2回(6月上旬、12月上旬)
・桜の手入れ(草刈り等):年に2回(6月、8月)
・山道の整備(草刈り等):年に1回

・防災訓練:年に1回

※地域活動は基本的に日曜日の午前中。草刈り等は7時~9時の時間帯が多いです。

 

自治会費は地区によっても違いますが、3~4万円/年(消防協力費、お祭り、外灯の電気代、区費など含む)のところが多いです。各自治会の詳しい地域活動や、自治会費については振興事務所へお問い合わせください。

■必須アイテム

こちらもそれぞれのライフスタイルにもよりますが、

・車(買い物も病院も学校の送り迎えも車がないとかなり不便です)

・草刈り機(夏は草刈り必須。持っていない方は駅前のホームセンターや、笠置町の遠藤農機さんで購入できます)

など。

■インフラ情報

・上水道

上水道は通っていますが、お家によっては山水を使っているお家も多くあります。

新規で上水道を引く場合は加入分担金(43,200円~)が必要です。

詳しくは、恵那市水道課加入分担金のページをご覧ください。

・下水道

笠置町は下水道が通っていません。そのため、合併浄化槽を使った水洗トイレもしくは汲み取り式のトイレになります。合併浄化槽の設置については、補助金があります。詳しくは恵那市合併浄化槽設置補助金をご覧ください。

汲み取り式の場合は汲み取り券を購入する必要があります。汲み取りの詳しい情報については、こちらをご覧ください。

・ごみ袋・し尿くみ取り券 取扱店一覧表(PDFファイル 94KB)

・汲み取り業者 東海環境事業株式会社 電話 28-3373

・ガス

恵那市は都市ガスが通っていません。そのため、プロパンガスの使用になります。

ガス開始時はお近くのガス屋さんに連絡をすれば、即日でプロパンガスの設置をしてくれます。

・電気

中部電力を使用しているお家がほとんどです。

 

・ネット環境

光通信ケーブルを利用したケーブルテレビ事業を展開しているアミックスコムを利用することで、恵那市内であればどこでもネット環境を整えることができます。

■医療・福祉

・病院

笠置町内に診療所や病院はありませんが、恵那市の総合病院である「市立恵那病院」が近くにあります。

車で10~15分程度の恵那駅前には、内科、小児科、歯科などが多くあります。

・福祉

福祉施設は笠置町内に1か所あります。

小規模多機能めぐみ(恵那市笠置町姫栗1549-1) 小規模な多機能型の居宅介護所
毛呂窪の里「結い」デイサービス(恵那市笠置町毛呂窪1042-2) 認知症対応型通所介護サービス


​※その他、市内の診療所、歯科医院、福祉施設については、在宅医療ガイドブック(恵那市版)をご覧ください。

文化

文化

Culture

■歴史

笠置町は、「河合(かわい)」、「姫栗(ひめぐり)」、「毛呂窪(けろくぼ)」の3つの地区に分かれています。かつてはそれぞれが苗木藩に属する村でしたが、明治30年(1897年)に3村がまとまり笠置村となり、昭和29年(1954年)に笠置村を含む8町村が合併して恵那市笠置町となりました。恵那市の詳しい沿革については、こちらをご覧ください。

◎それぞれの地名の由来

・河合(かわい)⇒古い記録には、川合村とも書かれている。中野方川が木曽川へ落ち合う合流地に近いので、このように名付けられた。
 

・姫栗(ひめぐり)⇒名前の起源については、二つの異説がある。
ひとつは、この場所は笠置山の南方へ張り出した地形であり、
しかも山脚の東西が半島形に突出して小高き峰になったその中央に位置する場所であるから、笠置山を一巡する太陽が東に出て西に没する巡路にあたるため、陽巡(ひめぐり)という名前になったという説。
もう一説は、ここに王臣家の厨があって、さる尊き姫君がお住まいになっていたことに由来し、姫の厨の存在せしち、姫厨(ひめくり)となったという説である。(この姫君については、南朝の宮方の姫君だとおもわれるが、確たる証拠はない。)

毛呂窪(けろくぼ)⇒古くから毛鹿母とも書かれている。この由来は、和田川の岸へ牡鹿が降って、子鹿を育てているのがあった。里の人が不審に思いつかづくと、ここからこんこんと霊泉が沸いているのを発見し、これにちなんで地名を毛鹿母となづけたと言われている。

​(出展:昭和13年1月3日発行 笠置村史より)

■文化財・天然記念物

・天然記念物(植物)

【国】ヒトツバタゴ自生地[ひとつばたごじせいち]

【県】河合のカヤ[かわいのかや]

【県】笠置山のヒカリゴケ[かさぎやまのひかりごけ]

・文化財

【市】剣の舞(毛呂窪・無形民俗)

【市】閻魔大王(毛呂窪森下・彫刻)、

【市】毛呂窪の宝篋印塔(毛呂窪・建築物)、

【市】毛呂窪の宝篋印塔(毛呂窪・建築物)

※恵那市文化財マップ(

​■お祭り

笠置町毛呂窪蘇原神社の秋の例大祭の様子をYouTubeでアップしています。

自然

自然

Nature

③水鏡.jpg

■笠置峡


大井ダムの下流で、木曽川の渓谷と、せき止めた笠置ダムによって形成された湖を笠置峡と呼びます。


霧の発生しやすいV字谷の地形は、水墨画のような穏やかな渓谷美を誇っています。
湖畔のサクラも見事ですが、谷あいの湖面に映える秋の紅葉は特に有名です。

P4130199.JPG

■カヌー

木曽川は山に囲まれているため、風が弱く、水面が穏やかで、カヌーにぴったり。

オリンピックの練習場にもなっています。

大人も子どももカヌー体験が楽しめます。

〇カヌー体験問い合わせ

飯中笠(いいなか)クラブ 保母
TEL:090-9945-1172

​  090-2271-7388

図2.jpg

■笠置山クライミングエリア
 

日本最大級のクライミングエリアです。

「クライミング協会」によって管理されており、使用のためには入山受付所にて協力金300円を支払い、入山記録簿に記帳を済ませてから入山する必要があります。詳しいルールについては、公式ページをご覧ください。

DSC_0532ゆずの番人.JPG

■笠置の柚子
笠置町の河合、栃久保(とちくぼ)地区で、昔から自宅の横に植えられていたゆず。これを町の特産にしようとゆずの木を増やし、現在では約1,000本を育てて約10トンのゆずを収穫しています。
全て無農薬で育てられたゆずは、生、果汁、ペーストの販売だけでなく、羊羹やゼリー、まんじゅうなどへ加工したり、地元企業との商品開発も行っています。


商品はJR恵那駅隣接のえなてらすや、なかのほう不動滝直売所、市内の道の駅等で販売しています。商品については、こちらをご覧ください

①初秋の棚田.jpg

■栃久保棚田

岐阜県恵那市笠置町河合にある杤久保棚田は、江戸時代中期​​(約330年前頃)から開拓された小さな集落にある石積み棚田です。木曽川に沿う急峻な地形に、美しい棚田と民家が一体となって共存する独自の景観は大変風情があり、平成22年には後世へ伝えたい岐阜県の棚田として「ぎふの棚田21選」に選定されました。


​詳しくはこちら

bottom of page