こんにちは
事務局安原です
笠置町の自治会長の皆様と「笠置の住んでいないお家」に関する勉強会を開催しました。
笠置町の移住定住委員会アドバイザーの名古屋大学大学院環境学研究科教授高野雅夫先生をお迎えし、「子どもの声が響く笠置町に」と題しまして、笠置町の現状、人口推移、将来予測、笠置町の魅力、昨今の移住ブームの現状、先生がこれまで行われてきた取り組み、移住定住委員会のこれまでの取り組みについて、非常にわかり易くご説明頂きました。
いわゆる「空き家」になってしまった家を、子育て世代の移住者を受け入れ活用することによって、笠置町の自治、景観の管理、地域の活性化、人口の維持などが見込まれます。
その受け皿を担うのが、空き家であり空き家バンクになるわけですが、その空き家バンクの登録が移住希望者に対して追い付いていないのが現状です。
現在、移住定住委員会では、委員会が把握しているだけでも、相当数の人が住んでいない家リストが存在しますが、情報の更新はどうしても地元の、その地域に、その地区に実際に居住している人に伺うのが一番です。
ということで会の後半では、自治会長のご協力を得てそのリストの更新を目的として実際に各自治会のマップを広げ、あそこの家は息子さんが戻ってきて管理されているというお話や、あそこの家は何年も空き家になっているが残念ながら相続登記がなされていない等、普段の活動では少しずつしか進まない作業がどんどんと更新されていきました。
ご講演頂きました高野先生、ご参加いただきました各自治会長、各区長の皆様、ご協力ありがとうございました!
委員会では随時情報を更新させていただきたいと考えております。
情報、相談どんなことでもお問い合わせください。
もっと子どもの声が響く笠置町に 笠置町移住定住委員会
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